この学ぶ君ページではFKLの車両をより良い状態でご利用いただくための
ワンポイントアドバイスを掲載しています。
冬期(真冬日)にディーゼルエンジンがかかりにくいのは何故?
ディーゼルエンジンは空気を圧縮して温度が高くなったところへ軽油を噴霧して点火します。
冬期(真冬日)は空気の温度が低く圧縮しても温度が上がらず点火しません。
この状態で何度もセルモーターを回し続けると、バッテリーを著しく消耗し、バッテリー上がりを
引き起こしたり、しいてはセルモーターの故障の原因ともなります。
冬期(真冬日)にディーゼルエンジンを始動させるためには、電気の力(違う方法もある)でエンジン
内部の温度を上げてからセルモーターを回すのが効果的です。この電気の力がグロープラグ
(単にグローとも言う)です。
メーカー・車種にもよって異なりますが、車両のキーをオンにすると計器パネルが点灯します。
(下記写真参照)
その中のグローランプが消えてからセルモーターを回すとエンジンがかかり易くなります。
冬期(真冬日)のディーゼルエンジン始動のコツです。ぜひお試しください。