この学ぶ君ページではFKLの車両をより良い状態でご利用いただくための
ワンポイントアドバイスを掲載しています。
長フォーク装着仕様のフォークリフトのマストの前傾にご注意!!
フォークリフトのマストの傾斜角は前傾が6°、後傾が12°(6°)であることは有資格者であれば周知のことと思われますが、フルフリーマスト2段・3段の仕様で長フォークL1970のフォークを装着した状態でフォークを前傾しすぎると、写真Aのようにホースやチェーンがリールから外れてしまうことがあります。
通常、地面に水平か少しフォークの先端が地面に着いた状態が、正常に止まっている静止状態でありますが、写真Aのように前傾しすぎた状態から前進して荷物をすくうと、ホースリールの外れ止めから外れてしまい、フォークブラケットに噛み込むことになりかねません。
フォークを最下降させた状態(地面に接した状態)で前傾操作をしないでください。
前傾、後傾、上昇、下降は順序良く作動させてください。
写真A
正しい状態