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フォークリフトのフォークは消耗品?!
フォークの強度は、2本使用時で最大荷重に対して約3倍の安全性を持っています。
しかし、地面(コンクリート面など)に擦りつけて使用することが多い場合などは、数年でその強度が保てなくなります。
特に、L型のコーナー部はひび割れをおこしている場合があります。
このひび割れを調べる方法として、「レッドチェック」があります。
下の写真のように、L型部分に赤い浸透液を塗布し、その上から白い現像液を噴霧します。
噴霧した白い現像液の下から赤い浸透液が浮き上がってきた場合は、その部分にひび割れがあります。
このような状態になりましたらフォークの交換時期と判断します。
以上のように、フォークリフトのフォークは交換が必要な消耗品といえます。
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