この学ぶ君ページではFKLの車両をより良い状態でご利用いただくための
ワンポイントアドバイスを掲載しています。
三菱グリンディアEX(3.5t~5.5t)の駐車スイッチ
(パーキングブレーキ)の操作にご注意!!
注意事項 (厳守願います。)
1.走行中にパーキングブレーキスイッチを押下し作動させないでください!
⇒パーキングブレーキオーバーホールの原因となり高価な修理費が発生します。
※100万円以上の修理事例がございます。
2.離席によるパーキングブレーキ発動後の解除方法
⇒着座しなおし、シフト(前後進)レバーをニュートラルに戻し、パーキングブレーキを
解除してください。
※解除しないとパーキングブレーキが作動状態のままです。
解除が出来ていない場合は、モニターのP警告ランプが点滅してしていますので必ず
確認してください。
解除後、必ずP警告ランプが消灯しているか確認し始動させてください。
三菱グリンディアEXのパーキングブレーキスイッチについての説明
①なぜスイッチ式パーキングブレーキなのか?
ニチユ三菱独自の車両統合管理システムで自動作動による安全の
備えとして離席時の安全を守るインターロックシステムを強化。
オペレーター(運転者)がシートを離れるとマストならび走行を
ロックに合わせ「パーキングブレーキ」も自動的に作動します。
(ピーという警告音が鳴ります。)
危険に繋がる誤作動やパーキンググレーキのかけ忘れを防ぎます。
②簡単な仕組み
トランスミッション内のプレート回転を制御して車両を制動させます。
③自動作動ならび手動の発動条件
1.オペレーター(運転者)がシートを離れると自動的に作動します。
2.パーキングブレーキスイッチを直接押下する。(手動)