学ぶ君

この学ぶ君ページではFKLの車両をより良い状態でご利用いただくための
ワンポイントアドバイスを掲載しています。

学ぶ君 ワンポイントアドバイス

最大荷重と許容荷重について

 
 
 
最大荷重と許容荷重についてご存じでしょうか?
学ぶ君「その3」で最大荷重、「その36」で許容荷重について説明を行いましたが、改めて、
最大荷重と許容荷重をお伝えさせて頂きます。
 
 
■最大荷重について
 
最大荷重とは、フォークリフトの基準となる荷重中心に積載できる最大の重さ、最大荷重のことを言います。
基準となる荷重中心は、JIS規格(日本工業規格)により定められています。
 
下記表参照
 
※荷重中心内に収まるお荷物であれば最大荷重を荷役することができます。
 
 
■最大荷重の確認方法
 
メーカー問わずフォークリフト本体に付いている銘板に明記されています。
 
 
 

■許容荷重について
 
許容荷重は、荷物の大きさ等に左右されます。
基本となる荷重中心を超える場合、荷役できる重さが減少します。

■許容荷重の確認方法
メーカー問わずフォークリフト本体に付いている銘板に明記されています。
 
 

■許容荷重表、荷重曲線図(許容荷重)の活用
 
荷重中心の位置が大きくなるほど許容荷重は減少します。

 
〇荷重表
※ロードセンター(荷重中心)
 

 
 
〇荷重曲線図(許容荷重)
 

メーカーによっては、荷重表、荷重曲線図をご用意しているところもありますので取り寄せて置くこともお勧めします。
 
※2.5tonの場合の許容荷重例
  最大揚高6.0mの三段フルフリーマスト、ロードセンター1.0mの場合
  シングルタイヤ  590㎏
  ダブルタイヤ    1120㎏  となります。
 
■まとめ
最大荷重を荷役する場合は、基本となる荷重中心を守る必要があります。
荷重中心が大きくなる場合は、許容荷重が減少しますので荷重中心に対しての許容荷重を必ず確認し許容内の重さで荷役作業を行うようにしましょう。


■注意事項
同じ大きさのフォークリフトでも仕様によっては最大荷重と許容荷重は異なります。

〇例 2.5トンフォークリフト 3mマスト
 

 
〇例 2.5トンフォークリフト 4.3mマスト
 

マスト高や特殊アタッチメント等によっては
最大荷重と許容荷重が減少しますので注意が必要です。
 

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