この学ぶ君ページではFKLの車両をより良い状態でご利用いただくための
ワンポイントアドバイスを掲載しています。
フォークバーとフォークについて
フォークバーとフォーク(上下フック) をご存じでしょうか。
普段気にすることがない各部ですが、とても重要な部分です。
各部の名称と重要性についてご説明させて頂きます。
■各部名称
①フィンガーバー
フィンガーバーは、バックレスト下部にあるマストと連結されています。
②フォーク(上下フック)
フォークの上下フックは、上下のフック形状によって互いにフィンガーバー
に引っ掛かることにより外れない仕組みになっています。
■重要性
フォークバーとフォーク(上下フック)は、フォーク(爪)と
フォークリフト(車輛)を繋ぐ重要な部分となり双方に損傷や
曲り等がある状態で荷役作業を行うとフォークが外れて荷物が
落下したり、2本フォークの水平が保てず荷物が傾き荷崩れや
フォークで荷物を突き刺す場合もあり大事故に繋がります。
必ずフォークバーとフォーク(上下フック)の損傷や曲り等がないか
作業を行う前にチックを行いましょう。
また、「学ぶ君⑱」に掲載しています。
フォーク(爪)のL型部分の損傷確認としてレッドチェックを合わせて
行うことでより安心して荷役作業が行えます。