ウォータージャケット部の水漏れ修理

今年の「学ぶ君」は、お得意様からお問い合わせいただきましたフォークリフト

の様々な不具合と、実際に行ったその解決方法などを時々交えてお伝えして

いきたいと思います。

第一弾は、約20年経過した住友製の5.0トンのフォークリフトについてです。

20年前といえば三菱製のエンジン型式S6Sという6気筒型のエンジンが、

三菱、TCM、住友のフォークリフトに搭載され人気の高いエンジンでした。

お得意様からはエンジン付近から水が漏れるので見てほしいとのご依頼が

ありました。

確認ししたところ、エンジンのウォータージャケット部の経年劣化による

カバーの腐食による水漏れでした。

修理内容としましては、エンジンブロックサイドカバーの修理(汚れ落とし及び、

パッキン交換等)とガスケット交換(クーラントの交換含む)です。

所要時間は、およそ3～4時間、修理料金は約90,000円でした。