2023-07-14
投稿者:FKL
フォークリフトのフリーリフト量とは
フォークリフトのフォークとマストにご注目してください。(写真①②参照)
フォークを上昇させたときにインナーマストが連動して上昇していきます。
この連動が始まる分岐点が地面から145㎜(スタンダード車1.5tonの場合)です。
この連動が始まるまでの高さをフリーリフト量と呼びます。
これ以上フォークを上昇させますとインナーマストが連動して上昇することになります。
例えば、海上コンテナ(8.6f)の内側の高さは約2,333㎜ですので、全高1,985㎜の1.5tonフォークリフトがコンテナ内に入るときには、コンテナの高さとフォークリフトの全高の差異以内にフォークの高さを抑える必要があります。
つまりインナーマストが連動して上昇しない145㎜にフォークを上げた状態で海上コンテナに入ることが可能となります。
写真① 写真②
また、特殊仕様でフルフリーマストと呼ばれるものがあります。(写真③参照)
これはフォークを1500㎜位まで上昇させてもインナーマストが上昇しないタイプのものです。
コンテナからの荷物の出入れに非常に便利なマストで、通常はコンテナ仕様と呼ばれます。
写真③・・・フォークを上昇させてもインナーマストが上昇していない
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投稿者:Jboy
投稿日:2023-08-08
フリーリフト量は8.0トンでもありました。
申し訳ありません。
訂正致します。
投稿者:Jboy
投稿日:2023-08-08
写真の8トンフォークリフトは、フリーリフト量は14,5cmはないと思われます。
6,0トン以上はフリーリフト量は0に近いと記憶してます。間違っていたらごめんなさい(>_