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2024-12-05

投稿者:FKL

フォークリフトの定格荷重と取り付けるフォークについて

フォークリフトには1.0t未満~11.0t未満まで様々な定格荷重のものがあります。

また、取り付けるフォークもフォークリフトの定格荷重に応じたフォークがあります。

今回の「学ぶ君」ではフォークリフトの定格荷重とフィンガバーの取り付けについて、
ご注意していただきたい点をお知らせします。

フィンガバーはフォークリフトの定格荷重に応じた5つのクラスに分かれます。
その一方で取り付けるフォークの種類は最大荷重別、および長さ別の組み合わせで80種類以上もの数が存在します。
当然、フィンガバーの1つのクラスに使用できるフォークは平均して5~6種あります。

以上のような理由でフィンガバーにフォークを取り付ける場合、フォークリフトの最大荷重に見合ったフォークを装着する必要があります。

例として、4.5tのフォークリフトに3.0t用のフォークを取り付けて作業をする場合、フォークリフトの定格荷重を意識するのではなく、最大荷重の小さいフォークの荷重を意識して作業する必要があります。

作業そのものは対応荷重範囲内となりますが、より安全に作業していただくためにも、フォークリフトの定格荷重に応じたフォークを取り付けるようにしていただきたいと思います。

 

フィンガバーの取付寸法

フォークリフトの定格荷重と取付寸法
1 1.0 t 未満 331mm
2 1.00~2.5 t 407mm
3 2.75~5.0 t 未満 508mm
4 5.0~8.0 t 635mm
5 8.01 t 以上 728mm

 

フォークの最大荷重と長さ

3.0 t 用のフォーク(黒)と4.5 t 用のフォーク(赤)の厚みの違い

【フォークリフト情報公開中!】
その他フォークリフトに関する情報記事はこちらでも公開しています。是非ご覧ください。
https://www.fkl.co.jp/manabu.html

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